有毛部の上下2箇所を約3〜4cm切開して、皮膚を裏返して汗腺を切除する方法で、広く一般的に行われている手術です。一度剥離した皮膚をもう一度同じ場所へ定着させるという方法なので、うまく定着されない場合は、皮膚かすれたり、血腫ができて最悪の場合は皮膚の壊死が起きることもあります。そのため、術後は皮膚がしっかり定着されるよう圧迫を行う必要があり、激しい運動などは避け、しばらく安静にすることも必要です。圧迫の際にテープを使うことがありますが、テープかぶれを起こしやすく、かぶれが傷跡より目立つことも多々あります。そのため、圧迫用のベスト(ボディスーツ)を着用して圧迫するという方法もあります。
いずれの手術も、1週間で抜糸を行いますが、多かれ少なかれ傷ができるということは避けられません。傷跡が少ないといわれる吸引法やアクティブシェイビング法でも5mm程度の傷跡が2〜3箇所残り、いずれも3〜6ヵ月は赤く傷跡が残ります。また、吸引法、アクティブシェイビング法、反転剪除法の場合は、術後1週間圧迫することが必要で、包帯を巻かなければならない場合もあります。そのため、手術は夏場ではなく、長袖を着用する冬場に行うほうが望ましいでしょう。
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