| 現在、もっとも注目されていて、劇的な効果を待つうえに、注射するだけという負担の少ない治療法がボトックスでしょう。この美容的治療が1993年頃に始まってから、アメリカでは爆発的な人気を呼びました。当院でも1998年頃から、シワ治療に対する取り組みを始めています。
ボトックスは、シワ治療だけでなく、斜視や顔面神経麻痺などの治療でも認可されています。こういった麻痺などに対するボトックスの臨床が始まったのは、1977年。すでに30年近くもの臨床があり、2002年4月、アメリカの食品医薬品局(通称FDA。日本の厚生労働省にあたります)で、シワ治療にボトックスが止式に認可されたことから安全性が確認された治療といえます。
一般的にボトックスと呼ばれていますが、これはボツリヌス菌由来の神経毒素複合体のうちから、A型という血清型毒素だけを精製して取り出した製剤を使った治療をさしています。
A型ボツリヌス毒素を使った製剤には、ボトックスとダイスポートの2種類があり、どちらもシワ治療をはじめ、さまざまな治療に使われてます。
劇的な効果があるだけに、失敗した場合も目立ってしまいます。そのため、使用法の研修を受けた臨床経験の多い医師を選ぶことが重要です。当院の院長の高梨は、日本では数少ない、医師をトレーニングするトレーナーの立場にあります。
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