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かゆみの原因は、あせもじゃなくて、蕁麻疹かもしれませんよ。

季節は、真夏。☀ 暑い日が続きますね。
汗をかいた後は、ベタベタして何だか体のあちこちが痒くなったり、掻きむしってしまったりしていませんか?
汗をかく➡ 痒い ➡ 掻いてしまう
こうなるとあせもができたと思い込んでしまいますが・・・
薬を塗っても治らない。

そう、それは、あせもじゃないんです。

こんな方がいました。
ある日、背中が痒くなり、ちょっと掻いてみたりして。
あせも? 虫刺され?
あせもの薬を塗っても治らない。
背中だったのでよく見えない。そこで、鏡に映して写メ。

20130606011738

(写真の使用は、患者様の協力・許可を得ています。)

赤く盛り上がり、細かい皮疹がくっついてつながり、広がってきている。
寝ると、次の日には、消えている。
でも、体が温まったりすると、また、同じ症状。
そう、出たり引っ込んだり。

この方、今までアレルギー歴のなかった方です。
薬も食物も動物もハウスダストも。
アレルゲンの検査は、以前したことがあり、何も出ていない方です。
もちろん花粉症もありません。
だから、蕁麻疹だなんて、思ってなかったんです。
写メ持ってきて先生の診察です。

蕁麻疹確定!!!

蕁麻疹とは、真皮上層の一過性の浮腫で、潮紅と痒みを伴います。
この浮腫は、真皮の肥満細胞から遊離されるヒスタミンなどの化学伝達物質によって、
毛細血管の透過性が亢進して生じるものです。
蕁麻疹の発作が1回、あるいは数日で消失するものを急性型、1ヶ月以上にわたって
反復するものを慢性型といいます。
重症のものでは、ショック症状、嗄声、呼吸困難を来すこともあります。
一回出て治ったからと、安心していても慢性化することもありますので、早い段階できちんとした治療が必要です。

蕁麻疹の原因の特定はなかなかできない

次に原因ですが、今回の方はアレルギー体質ではありませんでした。
日光や、寒冷、温熱、物理的な刺激、心因性、コリン性蕁麻疹などありますが、
原因の特定はなかなかできないものです。

しかし、思い当たるものがあるなら採血をして、アレルゲンを調べておくのもいいでしょう。
当院でも、Viewアレルギー39という採血があって、一度に39種類調べられます。
採血ご希望の方は、診察お待ちしておりますね。

これのどこにも該当しない場合は、心因性、つまりストレスの場合もあります。
原因は、特定できなかったとしても治療法が変わるわけではないので安心してください。

蕁麻疹の治療には外用剤ではなく飲み薬が必要

次に治療についてです。
皮膚に何か発疹ができると、外用剤(軟膏・クリーム)を塗れば治るって思いがちですが、
蕁麻疹の治療は、外用剤では効果がないんです。
飲み薬が必要なんですよ。ひどい場合は注射もしますけどね。
治療には、抗ヒスタミン剤・抗アレルギー剤を内服します。
症状が重い場合は、ステロイド剤も使うこともあります。
抗ヒスタミン剤は、肥満細胞からのヒスタミン放出を抑えます。

これとは違い、抗アレルギー剤は、肥満細胞の膜の安定化をはかるための薬であり、効果が異なります。
そして、抗アレルギー剤は、蕁麻疹が出た時だけ内服するのではなく、なるべく蕁麻疹が出ないように症状がなくても飲み続ける必要があります。
とくに慢性化した方は、長期にわたって抗アレルギー剤の内服が必要です。

慢性化しないように早めの受診を

今回、季節が夏ですし、アレルギー体質ではない方でしたので、あせもや虫刺されと勘違いしていましたが、慢性化しないように早めの受診をお勧めします。
気になる症状などありましたが、お気軽にタカナシクリニックにご相談ください。

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