TOP > 乾燥肌による湿疹。放っておくと全身へ広がる難治性湿疹へ

乾燥肌による湿疹。放っておくと全身へ広がる難治性湿疹へ

冬は、お肌が乾燥する季節ですね。

皆さんはお風呂上り以外にも適宜、肌への保湿は出来ていますか?

高いクリームじゃなくてもいいんですよ。

香りやパッケージよりも潤いが大事なんですよ。(o^―^o)ニコ

それは、乾燥すると乾燥性皮膚炎になってしまう人もいるからなんです。

つい先日、私の友達にもいました。

乾燥で皮膚が粉をふいていて痒いのに、男性なのでクリームを塗ったりする習慣もなく、手足だけでなく背中、お腹と体幹までに広がり、どんどん悪化した人が・・・

私のアドバイスも聞かず、すぐに治るとか言って、皮膚科にもかからず、夜も寝れないくらい痒くなっていましたよ。(>_<)

そんなことにならないために乾燥がどうしていけないのか考えていきましょう。

皮膚は、角質層に水分をためて、適度な弾力を維持して全身を覆い、外部からの刺激を守るバリア機能があります。

そして、日光を浴びることによりビタミンDを合成する働きもあり、カルシウムの吸収・骨形成にも関係しています。

また、汗や皮脂の分泌を通して体内の環境を維持し、体温調節の役割も行っています。

しかし、この寒い季節、乾燥してしまうとこれらの機能が低下してしまいます。

そう、乾燥した肌は乾皮症と言って、皮膚が持つバリア機能が低下して角質がはがれて、白く粉を吹いたようにカサカサした状態の事をいい、上肢・下肢・体幹に現れることが多いです。

ひどいとひび割れて痒みがでます。

皮膚は、弱酸性を維持していますがバリア機能が低下するとアルカリ性に傾き、細菌が繁殖しやすい状態になり、細菌感染のリスクが高まります。

バリア機能が低下すると、普段角質でブロックしていた物質が通り抜けて皮膚の奥に侵入してしまいます。

そうすると普段は何も起こらなかった外的刺激(洋服・整髪料・化粧品など)でかゆみがでてきて、赤くなることがあります。

丘疹ができて搔きむしると悪化し、浸出液を伴うジクジクした皮膚炎になってしまいます。

素早く対処して一気に治療して治れば良いのですが、そのうち治るだろうと放置して、さらに普段からの保湿ケアも怠っていると、他の部分にまで丘疹が(散布疹)ができる皮膚の病気があります。

これは、自家感作性皮膚炎と言ってアレルギーで皮膚炎を起こしたり、湿疹が悪化して活性化したリンパ球が他の部分に影響して全身へ広がるともいわれ、皮膚炎を起こした時に併発した細菌感染が原因だと言われます。

ここまでひどくなったら、亜鉛華軟膏・ステロイドの外用、抗ヒスタミンの内服だけではおさまらず、数日間、短期のステロイドの内服が必要になります。

原発巣が治まれば、散布疹もひいていきます。

ここまでの悪化をしないためにも普段からの保湿は大事ですね。

そして、赤み、丘疹が出来たら掻かずに皮膚科に受診しましょう。

ブログ検索

New(最新記事)

Category(カテゴリー)

Info(クリニック案内)

  • 診療時間
  • 火~金曜日
    11:00~14:45
    15:45~19:30
  • 土曜日
    12:00~14:45
    15:45~19:30
  • 【休診日】
  • 日曜日・祝日・月曜日
  • 名称
  • 医療法人社団ソルジェンテ タカナシクリニック新宿
  • 所在地
  • 新宿区新宿4-3-15
  • レイフラット新宿2階
  • アクセス
  • JR 新宿駅 南口より、徒歩5分
  • JR 新南口より徒歩5分
  • 新宿三丁目 E7出口より徒歩1分
  • アクセス詳細はコチラ
  • お問合せ・ご予約はこちら
  • Tel. 03-5366-8920
  • Fax. 03-5366-8921
  • お問い合わせはこちら
  • カウンセリングご予約はこちら