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インフルエンザ・湿疹・火傷など乾燥によって冬に起こりやすいトラブル

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します(*^_^*)
寒い日が続いていますね・・・。
寒さだけでなく、私は乾燥にもやられて唇が割れ、流血騒ぎです(>_<)

日本の冬はもともと気候的に湿度が低く、空気が乾燥しています。
そこに付け加え、寒いからエアコンやストーブでガンガン部屋を暖めていませんか?
ますます部屋の湿度は下がり、乾燥します。
湿度が低くても、別に困らないでしょ?と思っている方。
湿度のコントロールもとっても大事なんです。

空気の乾燥が自己免疫機能を低下させる

空気が乾燥すると、口や鼻、喉といった粘膜も乾燥します。
すると、喉の粘液部分にある「繊毛」という組織の動きが悪くなってしまいます。
繊毛は本来、鼻や口から侵入したウイルスや細菌などの異物を粘液がキャッチし、細かい繊毛が動くことによって体外に排出します。

つまり、この絨毛運動がしっかり行われることで、体内への異物の侵入を防いでくれていたんですね。
(ちなみに、繊毛運動は、1 分間に約 1,000 回振動するそう。)
しかし、この繊毛、湿度が40%をきるとうまく活動できなくなってしまうんです。
粘液も乾燥していたら、うまくキャッチ出来なくなってしまいますしね。

感染に対する防御機能が低下してしまう為、風邪やインフルエンザなどに罹り易くなります。
冬に風邪やインフルエンザが流行するのは、病原菌が増えることも、もちろんあります。
でも、空気の乾燥によって、人間の防御機能が落ちていることも大きな原因と言えますね。

ちなみにインフルエンザウィルスは、室内の温度にもよりますが、湿度が低いと生き生きするそう。
湿度50%以上にすると激減するようなので、40%~60%の間に湿度を調節することが、感染の予防に繋がります。

乾燥は、髪や肌など美容面にも影響を与えます

健康な髪の水分量は、季節によっても多少変わるそうですが、およそ11~13%。
髪は水分の吸放湿が大きく、乾燥するとパサついて広がりやすくなります。

また、肌は水分量が10%以下になるとドライスキンといわれ、肌荒れやかゆみのといった肌トラブルを起こしやすくなります。
ちなみに、47%以上で非常に潤っている状態だそうで、赤ちゃんは何もせずとも水分量が50%以上あるそうです。

そのまま放っていると、皮脂欠乏性湿疹(ひしけつぼうせいしっしん)に

皮膚表面には角質層があり、その上は皮脂膜で覆われています。
皮脂膜は皮脂と水分からできた天然の保湿クリームのようなもので、角質層から水分が蒸発しないようバリアの働きをしているのです。

しかし肌が乾燥してくると、皮脂や角質層の水分が不足し、柔軟性を失った皮膚は皮がむけたり、ひび割れしたりしてしまいます。
これが乾皮症と言われる症状です。

乾皮症が進行すると、強い痒みや赤みなどを伴う湿疹を引き起こします。
これを皮脂欠乏性湿疹(乾燥性皮膚炎)と言います。
すねや脇腹など、特に皮膚が乾燥しやすい場所に出やすいのが特徴です。

暖房器具による火傷

乾燥した皮膚は、先程話したように、バリア機能が下がります。
という事は、よりダメージを受けやすい状態という事。
だから、寒いからと言って遠赤外線ヒーターや湯たんぽなどに近寄りすぎてはいけません。
長い時間をかけて低温火傷を起こす危険があります。

低温火傷は本当に厄介なもので、見た目よりダメージが大きく、後々になって難治性の火傷となることも少なくありません。
遠赤外線ヒーターは、魚を焼くのをイメージしてもらえるといいと思うのですが、中までじっくり良く焼けるということなのです。
見た目はただ赤いだけなので、2週間位して、皮膚の色が悪く壊死してしまったり、凹んでしまったなんてことにならないように、充分注意が必要です。

乾燥から自分を守るために

1、身体をゴシゴシ洗いすぎない
2、お風呂上りは早めの保湿が肝心
3、ストーブや湯たんぽとはお近づきになりすぎない
4、お湯を沸かしてみたり、必要に応じて加湿器も使って湿度をキープ

でも、これらでコントロールしても、火傷や皮膚トラブルが起きてしまった場合、ひどくなってからでは遅いんです!
早めのケアで、悪化しないよう、気になる症状があったらまずはお医者さんに相談心ましょう♪

2018年1月4日 / カテゴリー:スタッフブログ, 保険診療, 皮膚科

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