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「濃い顔族」から見た「平たい顔族」の印象って…
じつは、先生とお友達のEさんが話しているのを小耳に挟んでしまったのです。 すると、何とも興味深い話をしているではないですか。 そんなわけで、今日は小耳に挟んだ意外な感覚の違いについてのお話です。 Eさんは先日まで、短期留学をしていたそう。 そんなある日、雑誌か何かで日本の女性をみたメキシコやブラジル・コロンビアの友達がこう言ったそうです。 「目の下に何かあるけど、何これ?」 「気持ち悪い」 「アジアって整形が盛んなんでしょ?だったら取ってもらえば良いのにね。」 その気持ち悪いと言われているもの。 じつは涙袋の事なんだそう。 そして、Eさんはこういったそうですよ。 「いや、むしろ入れてるんだよ!」(ヒアルロン酸を。) 日本の美容系雑誌や特集には涙袋がある=可愛らしい・女性らしいといった内容の記事が目につきます。 つまり、涙袋が日本のトレンドなのです。 しかし、国が変われば、可愛いの基準も変わります。 他の国の人が見ると 『気持ち悪いモノ』 になってしまうのかもしれませんね。 そして、その子はこんな疑問を先生にぶつけていました。 「日本人って顔が平たいじゃん!外人の方が彫が深いし、涙袋だって大きいんじゃないの?」 そう言われてみれば、彫が深い分、涙袋とかもはっきりしていそう。 でも、そうじゃないんですって。 先生が言うには、アジア人の方が涙袋はあるんだそう。 それは、眼輪筋と言われる筋肉の厚みがあるからなんだとか。 確かに日本人と白人を見比べると、日本人の方が皮膚の厚みがある感じしますよね? 目の上を見ると、白人は皮膚が薄く、彫が深い。 日本人は彫がなく、厚ぼったくて奥二重や一重の人が多いイメージです。 これは眼輪筋と呼ばれる、目の周りの筋肉に厚みがあるのも影響しているということです。 もちろん白人だって涙袋がないわけではないのですよ。 ただ、笑ったり、目を細めたりしないと目立たないということ。 力こぶの原理と一緒です。 筋肉を動かすと筋肉が縮んで盛り上がる。 笑うと目元の筋肉が縮むために、筋肉が盛り上がり、涙袋として見えるわけです。 なんだか、不思議な体験でした。 日本でこんなに流行ってる涙袋が、濃い顔族から見れば、気持ち悪いって思われるなんて…