顎骨切り

水平に下顎骨を切り、切った下の部分を骨ごと前へずらしてあごを前へ出す方法です。

縦に長さがある場合は「中抜き」と言いい、水平に2段切ることで中間部分を切り出し、残った上下の骨を固定します。

顎を小さくしたい方におすすめの施術です。

関連症例:顎や目を修正することで女性らしい印象へ(下顎骨切り)

※施術前後の写真は、保健所の指導に基づき掲載しています。

「向いている方」と「向いていない方」について

向いている方

  • 顔の下3分の1が長く、顎のボリュームが大きい方。
  • 横顔からみた際に、鼻骨の先と顎骨の先を直線で結んだラインに角度がなく縦に近い方。
  • 反対咬合の方。

向いていない方

  • 顎が引っ込んでおり、前方に6mm以上出したい場合。(下顎骨は外側の骨皮質と、中心部の骨髄質とよばれる部分に分かれており、それらが異なる所までしか移動することが出来ない為、前方に大きくスライドすることが出来ません。この場合はシリコン製人工軟骨の方が向いています。)

「利点」と「欠点」について

利点

  • 口腔内下側を切開して行うため、傷口が見えない。
  • 顎を5~6mm程度までは、前にスライドすることが出来る。

欠点

  • 顎を6mm以上前にスライドすることが出来ない。 (下顎骨には、骨皮質という堅い部分と、骨髄質というやわらかい部分があるため、それらが重なるところまでしかあごを出すことができません。)
  • 1週間程度テーピングでの固定が必要。
  • 1週間は粒状の食事は出来ない。 (傷がふさがるまでの間に食べ物のカスが入り込むことで感染を起こす可能性がある為、ご飯など粒状のものは食べられません。)
  • 手術操作により、おとがい神経に触れるため、下唇に1~2cm程度感覚ない所が出ることや、しびれ数か月続くことがあるが、唇の動作に障害は出ない。

顎骨切りの施術方法

  1. うがい薬でうがいし、口腔内を清潔にする。
  2. 点滴開始後消毒し、注射の麻酔をする。
  3. 粘膜・骨膜の順に切開する。
  4. 骨膜を剥がす。
  5. 水平に骨を切り出していく。
  6. 切り出した下側の骨の位置を確認し、ボルトで固定する。
  7. 縫合する。
  8. テーピングで固定する。

施術内容の詳細

手術時間120分
ダウンタイム14日前後
抜糸14日目
術後の通院1週間後
(希望がある場合、2週間後、抜糸可)
1・3ヶ月後

ダウンタイム詳細

傷の赤み・硬さ3~6ヶ月
腫れ1ヶ月程度
洗顔1週間後から可能
化粧1週間後から可能
シャワー傷を濡らさないようにすれば当日から可能
入浴1週間後から可能
運動2~3日後から適度な運動は可
その他患部は歯磨きをしないようにし、処方されたうがい薬を使用して下さい。
骨はずれないようにボルトで固定しています。外すことは可能ですが、その場合は3ヶ月以上経過してからとなります。医師にご相談ください。
上記は一般的な経過であり、個人差があります。

料金

顎骨切り¥800,000
※ 静脈麻酔代別途¥50,000円かかります。
※ 症状次第で保険適用あり

*予めご了承下さい。

  • ①料金表は税抜き価格で表記させて頂いております。
  • ②別途診察代がかかります。
  • ③案内以外の施術も診察次第でご提案させて頂きます。お気軽にご相談下さい。